医学部入試小論文の頻出ワード『混合診療』

混合診療とは… 保健で認められている保険診療と、認められていない保険外診療(自由診療)を組み合わせた診療のことです。通常、3割負担である保険適用部分も自費診療扱いになり、治療費は患者の全額負担になる。日本では、混合診療は原則禁止されているが、例外として、認める対象を大きく広げる患者申出療養制度が2016年4月に実施されました。 保険外診療である先進医療を患者…

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医学部入試小論文の頻出ワード『脳死・臓器移植』

脳死とは かねてから、人の死を決定付けるのは心臓の停止だとする考えが当たり前でした。呼吸の停止、心拍の停止、瞳孔の拡大の三つのいわゆる三兆候説と呼ばれるものです。医師が死亡確認の際に呼吸、脈拍、対光反射の消失を確認することはこれに由来しています。 しかし、交通事故などで脳に大きな損傷を受けて、脳の機能が不可逆的に停止する場合があります。つまり、人工呼吸器など…

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医学部小論文の頻出キーワード『EBMとNBM』

EBM(Evidence based medicine)とは 近頃はビジネスなどの分野でも「エビデンス」というカタカナ語が使われるようになりましたが、”Evidence”とはとどのつまり「根拠」のことです。従って”Evidence based medicine”は「根拠に基づいた医療」と訳されています。意味合い…

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医学部小論文頻出ワード『医師不足』第三回

業務量増大に対する医師不足 近年、インフォームド・コンセント*1など、患者の権利と自己決定権を尊重する傾向が高まっており、あらゆる処置や検査のために、医師が患者にリスクとメリットを説明されることが求められるようになった。さらに、規制強化による文書類の増大化が進み、これもまた、医師の過剰労働の原因のひとつとなっている。 *1 Informed Consent …

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医学部小論文頻出ワード『医師不足』第二回

地域偏在による不足 前回述べたように、日本は医師の数が絶対的に不足しており、また民間病院からの医師引き上げで、僻地から医師がいなくなるケースが生じている。各病院は自力で医師を探すことを強いられているが、実際問題として僻地と呼ばれる地方の病院に自主的に勤務する医者は少なく、結果として、地域偏在による医師不足が顕在化し始めた。 都会の病院や地方の大病院、あるいは…

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医学部小論文頻出ワード『医師不足』第一回

今回のテーマは【医師不足】について。できるだけ見やすく書いていきますので、どうぞ、目をお通しください。 平成20年度の医師数調査では、医師数は286,699人と報告されています。これは人口1000人につき医師およそ2.2人となる計算です。 また、こちらは2008年にOECD(経済協力開発機構)が行なった調査ですが、先進国のアメリカは1000人あたり2.4人、…

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医学部小論文頻出ワード『インフォームド・コンセント』

インフォームド・コンセントとは… インフォームド・コンセント(informed consent)とは、手術などを行う際に、医師が予め病状や治療方針を分かりやすく説明したうえで、患者から同意を得ることです。 インフォームド・コンセントの歴史 インフォームド・コンセントの起源は1946年のドイツで行われた「ニュルンベルク裁判」にあります。第二次世界大戦中に行われ…

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医学部小論文頻出ワード『SOL(生命の尊厳)と尊厳死』

SOL(生命の尊厳)とは… SOLとは”Sanctity of Life”の頭文字を取ったもので、訳すと「生命の尊厳」となります。一般的に、人間の生命そのものが神聖であるという考え方です。生命は尊いものであり、いついかなる状況でも死を選ばず生を選ばなければならないという立場です。安楽死や尊厳死ということをを考えた場合、SOLと対立する…

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医学部小論文頻出ワード『認知症』

認知症とは… 認知症と認知障害の一種で、脳の後天的な器質的障害により知的機能が不可逆的に低下した状態です。一般的には知的機能が後天的に低下した状態のことを言いますが、医学的には、「記憶」「見当識」(時間や場所、人物などに関連する認知の能力)を含む認知障害や、失認(行動の意味の理解ができない)、失行(行動そのものを組み立てることができない)などを含む症候群とし…

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医学部小論文頻出ワード『遺伝子治療』

遺伝子治療とは… 遺伝子治療とは、遺伝性疾患と呼ばれる遺伝子に異常がみられるために機能不全に陥っている細胞を修復・修正し、病気を治療することです。 遺伝子治療の成功例として、1990年にアメリカにおいてアデノシンデアミナーゼ欠損症(ADA欠損症)による重度免疫不全患者に対する初の遺伝子治療に成功し、1995年には日本でも北海道で同様の成果が得られたことがあり…

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