【参加レポート】順天堂大学 2017年度オープンキャンパス

8月18日に順天堂大学で行われたオープンキャンパスに参加しましたので、その様子をレポートします。

最寄り駅は御茶ノ水駅から歩いて10分程度の位置にあります。

まず初めに医学部長 代田浩之教授の挨拶があり、その次に血液学講座の小松 則夫教授より「2018年度入試について」の話がありました。

そこでは、入試について細かく説明されており、特に小論文と面接の話が印象的でした。
順天堂大学の小論文は過去問等を見ていただくと、非常に書きにくい試験だなと思われる受験生が多いと思います。そこで教授からこの試験では「教養、知性、感性」を見ているとの話がありました。
ただ、教養、知性、感性と言われても難しいので、ちょっとしたテクニックも教えてくれました。
まずは課題をよく観察する、次に観察した内容を繋げる、その繋げた内容について自分の意見を述べる。さらにその意見に対する具体例などあるとさらに良いとおっしゃっていました。

次に順天堂大学の面接では、賞状やトロフィーなどの持参が認められており、このことについてポイントを話していました。
賞状などの数は多いほど印象が良いそうです。順天堂大学にどうしても受かりたいんだという気持ちを示す方法になるので、小、中、高の成績表などでも良いのでたくさん持っていきましょう。
また、たくさん持って行くときのアドバイスも話していました。賞状や成績表をきれいにファイリングして試験官が見やすい状態にしておくと、その後の面接でも好印象なイメージを持ってくださるみたいです。

小松教授の話の後は在校生によるトークセッションがありました。
会場が広いので圧倒されがち。試験の合間で散歩するのも良いリフレッシュになる。近くのホテルに宿泊した方が良いなどの話がありました。