東海大学平成30年度医学部入試の変更点について

来年度(平成30年度・2018年度)の東海大学医学部入試の変更点がアナウンスされました。

以下の2点です。

1. センター試験利用入試(前期)で補欠繰り上げ制度の導入。

東海大学医学部のセンター試験利用入試は既に二年に渡り実施されていますが、正規合格者のみで、補欠も繰り上げ合格もありませんでした。

東海大学医学部センター試験利用入試(前期)は、募集定員10名で前年度(2017年度)入試では正規合格者30名で、補欠と繰り上げ合格はありませんでした。来年度からは補欠繰り上げ制度が導入されるとのことです。

2. 入試出願時に申請できる奨学金制度を開始

年間200万円の奨学金を6年間貸与する制度が来年度より開始されるそうです。
こちらは貸与された奨学金の返還免除制度も有るようです。

以上です。

他にも新たな変更点があり次第、当ブログでお伝えしていきたいと思います。

金沢医科大学平成30年度医学部入試の変更点について

金沢医科大学の来年度(平成30年度)入試に関して変更が発表されました。

一般入試において後期試験が新たに実施されます。こちらの募集定員10名です。
これまでの入試は「一般入試前期」とされなす。募集定員で65名は前年度から変更はありません。

一般後期試験の1次試験は2月中旬の予定になっています。。
また、1次試験会場は金沢医科大学と合わせて東京会場も予定されています。

またAO入試に関しても変更があります。募集定員が15名から27名に増え、試験の内容も少し変更されるとのことです。
公募制推薦入試は廃止され、金沢医科大学の推薦入試は指定校推薦入試のみとなります。
詳細については金沢医科大学のHPよりご確認ください。

医学部入試情報|金沢医科大学

「平成28年度各大学歯学部の入学状況及び国家試験結果」について

各大学の国家試験結果を見ると、大学によって合格率に差が見られます。ご自身の進路に関して参考になれば幸いです。

大学名 “H22年4月
入学者数”
平成28年3月新卒合格者数(編入学者及び修業年限超過がある学生を除く) 最低修業年限での第109回国試合格率
1 北海道大学 60 45 75.00%
2 東北大学 60 46 76.70%
3 東京医科歯科大学 55 43 78.20%
4 新潟大学 40 30 75.00%
5 大阪大学 62 40 64.50%
6 岡山大学 55 38 69.10%
7 広島大学 55 36 65.50%
8 徳島大学 40 24 60.00%
9 九州大学 56 35 62.50%
10 長崎大学 50 26 52.00%
11 鹿児島大学 56 31 55.40%
国立大学合計 589 394 66.90%
12 九州歯科大学 95 71 74.70%
公立大学合計 95 71 74.70%
13 北海道医療大学 48 14 29.20%
14 岩手医科大学 42 12 28.60%
15 奥羽大学 32 11 34.40%
16 明海大学 95 29 30.50%
17 東京歯科大学 128 95 74.20%
18 昭和大学 103 65 63.10%
19 日本大学 128 69 53.90%
20 日本大学(松戸歯学部) 97 24 24.70%
21 日本歯科大学 128 61 47.70%
22 日本歯科大学(新潟生命歯学部) 58 23 39.70%
23 神奈川歯科大学 76 25 32.90%
24 鶴見大学 76 10 13.20%
25 松本歯科大学 35 17 48.60%
26 朝日大学 106 28 26.40%
27 愛知学院大学 128 74 57.80%
28 大阪歯科大学 128 51 39.80%
29 福岡歯科大学 81 28 34.60%
私立大学合計 1489 636 42.70%
国公私立大学合計 2173 1101 50.70%

(文部科学省医学教育課調べ)
※出典(http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/07/22/1324090_5.pdf)