【参加レポート】日本大学医学部 2019年オープンキャンパス

日本大学医学部のオープンキャンパスへ行ってきました!最寄り駅は東武東上線大山駅で徒歩15分弱、少し遠くなりますが、小竹向原駅からも徒歩圏内で、こちらだと地下鉄直通で便利です。また池袋の駅からもバスが出ているため、アクセスはしやすいと思います!

医学部のキャンパスは、病院と隣接しており臨床と近い環境で学んでいくことが出来ると思いました!オープンキャンパスでは、ガイドブックの他に、お水やボールペンなど日本大学医学部グッズを頂きました。

当日は大変暑かったのですが、会場の記念講堂は座れない方も出るほどの盛況でした。

最初に相澤信学部次長の開会挨拶に続き、宇田川教授から医学部の概要紹介と入試の説明をいただきました。主に配布いただきました医学部ガイドブックに沿って説明をされました。(同ガイドブックは医学部のHPから閲覧できますので是非ご確認ください)

医学部ガイドブックでは、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーの3つの方針が最初に記載されておりますが、特に受験に際してアドミッション・ポリシーはよく読んで理解して欲しいとのことです。

定員は120名で、入学試験については

・N方式 1次試験日 2/1 定員10名 日本大学の学部いくつかを併願可能

 試験問題も共通で全科目マークシート

・A方式 1次試験日 2/8 定員97名 医学部のみ

 数学の一部が記述式で、あとはマークシート。問題難度はN方式より高い

2次 適性検査 心理80分          小論文800  60分          面接 については、面接官3人 20分だそう。

どの試験でも標準化得点で採点してくれます。選択した科目で有利・不利が出ないようにとのことです。ただ、そのあとに講演された附属高校の先生の話ですと、平均点の高い科目で高得点を取っても標準化得点で差をつけられないということで、100%の公平を求めるのは難しいようです。 入試の説明のあとに授業料や学生生活についての説明がありましたが、こちらもガイドブックに記載されています。

次に日基医学教育センター教授から、日本大学医学部の教育の特長についての説明がありました。一番の売りは「医学英語教育」とのことで、目標としては外国人の患者の症状を聞き出し適切な治療ができる、ということのようです。この後の在校生のお話でもその話をされていましたし、午後のビデオでは、入学時にはほとんど英語の会話ができなかった学生が、2年の終わりには、しっかりと自信をもって、英語を話す患者と向かい合っている姿が映っていました。

日基教授からは、医学部生が習得しなければならない知識は年々急速に増加しており、それについてゆけない学生も全医学部生の中に少なからずいる という話もされていました。

 そのあとは、大学での生物の授業の紹介と、在学生から、受験生に向けての、受験勉強や、学生生活・クラブ活動についてのアドバイスをいただきました。

 10時から始まりましたが、12時40分頃まで、ぎっしりの内容でした。