【参加レポート】東京医科大学医学部医学科進学説明会2020

東京医科大学の進学説明会が、2019年7月27日(土)9:30〜12:00、東京医科大学病院臨床講堂で開催されましたので参加しました。

会場は、東京メトロ丸の内線西新宿駅に直結した、今月1日にオープンしたばかりの東京医科大学病院9階でした。

院内は白を基調とし、広々としていてとても清潔感がありました。

説明会では、まず、大学の特長についてでした。

①なぜ東京医科大学が良いのか。

・新病院で1年生から実習できる。

・良い縦の関係ができる。

お話してくださった土井先生の学生時代の剣道部でのご経験から、医学部の学生時代を過ごすには、とても良い環境であることが紹介されました。

②東京医科大学の実力

・膵癌の取り扱いは日本一

・海外での技術指導

・内視鏡での外科的手術

フロリダでの実践が映像で紹介されました。

③将来展望について

・グローバル人材育成

・充実した学生生活

・国試合格率100%

・患者さんに寄り添う医療

・国際化医療に対応

第1回メトロポリタン国際内視鏡ライブ(You Tubeで見ることができるそうです)動画で、英語力の必要性と若手医師の国際化を目指していることが説明されました。

次は、ビデオによる大学紹介でした。

・東医のミッション(患者とともに歩む医療人を育てる)

・101年の歴史と伝統

・基礎医学と臨床医学の垂直的統合

・医療体験(アーリー・エクスポージャー)

・カリキュラムポリシー(2014年からの新カリキュラム)

・建学の精神(自主自学)

・国際交流

・他職種連携の充実

・最新施設で学べること

などが、川島先生によって紹介されました。

次に、入試に関するお話がありました。

・本年度から出願はWEB出願のみ

・HPで9月以降に募集要項を確認

・適正検査無し

・選考方法(合計点上位順。ただし、面接、小論文の得点が著しく低い場合は合計点にかかわらず不合格。)

などがアドミッションセンターの小西先生によって説明されました。

在学生のお話もありました。

〈医学科1年生〉

・最新が魅力

・部活が活発で絆が強い

・先生と学生の距離が近い

・早期臨床体験実習ができる

・受験勉強の方法(就寝前に古文・英単語を覚える)

〈医学科5年生〉

・綺麗な病院

・同級生、先輩後輩、先生との絆が強く家族のような存在

・部活動では、医療に必要なコミュニケーション能力が養われる

・臨床実習での体験(患者さんから「先生に会えて良かった」と言われたこと)から今後の目標ができたこと

・受験生のころ、「家で医院を開業していないと合格は難しい」と言われ涙したこと

受験の体験談と大学の雰囲気の良さが紹介されました。

その後、入試概要(推薦入試、一般入試)の説明がありました。

9月以降は特にHPの確認が必要とのことでした。

臨床講堂での説明会は以上です。帰りには、お茶のサービスがありました。希望であれば、その後の個別進学相談会に参加することもできました。

8月24日にも進学説明会が開催されます。眺望の良い新しい病院での実習などイメージしながらお話を聞くと、モチベーションが高まりそうな気がしました。