【参加レポート】北里大学オープンキャンパス 2018

日時:8月4日(土)10:00〜16:00

場所:北里大学

北里大学の所在地は神奈川県相模原市です。

小田急線相模大野駅スクールバス(無料)乗り場を利用することができました。

片道25〜30分ぐらいのところです。

医学部のオープンキャンパスは医学部棟の隣に2017年にできたIPE棟で行われました。

説明会では、アドミッション・ポリシー、修学資金、これまでの入学試験合格者状況の説明がありました。

2018年度の入学者男女比は5:5でした。

特に指定校推薦では女子の合格率が男子よりも高かったので、女子は指定校推薦が有利なのではないのでしょうかというお話でした。

IPE棟ホールです。

説明会のあとは、青山東五先生による模擬講義「腎臓病を理解しよう」が行われました。

青山先生は、北里大学の卒業生だそうで、学生時代は、(他大学では1コマ90分のところがほとんどですが、北里大学では1コマ80分)午前2コマ・午後2コマ受講され、授業後の16:00以降は野球部の活動に参加していらっしゃったそうです。

充実した学生時代をお過ごしの後、神奈川県外でのお仕事を経て、現在は北里大学の先生でいらっしゃいます。

入試に関する資料は、2階IPEホール入口前に並んでいて自由に持ち帰ることができました。

過去問もありました。

資料配布コーナーの前には医学展示研究会のポスター展示がありました。

3階では個別相談コーナー・在学生との懇談コーナー・資料閲覧コーナーがあり、相談・懇談待ちの間に自由に資料を閲覧することができました。

3階からは施設見学に行くこともできましたので参加してきました。

病院本館、IPE棟3階医療演習室、4階図書館、5階スキルラボのコースでした。

明るく広々としたスペースで休憩もできます。

5階スキルラボご案内係の方のお話では、IPE棟は昨年の9月から使用されるようになったそうです。

これまでよりも学生が臨場感を持って取り組めるように、それぞれの部屋が病院と同じような構造になっているとのことでした。

学生が授業で使用する生体モデルにはオープンキャンパス参加者も触れることができました。

聴診器をあてて心音をきいてみました。
細かい作業には練習の必要性を感じます。
4人部屋です。
診察室です。
手術室です。
学生は壁側に立ち、先生の手術を見学するそうです。
衛生面から、手術中は両腕を腰より下にはおろさないのだそうです。
病院の受付の雰囲気があります。
清潔感のある病院の廊下のイメージです。

オープンキャンパスは8月5日(日),26日(日)にも開催されます。

真新しいIPE棟は、新しい気持ちで入学する学生を待っているようでした。