【参加レポート】東京女子医科大学 入試説明会

東京女子医科大学の入試説明会に参加しました。

日時:2018年10月20日(土) 14:00〜16:00

会場:東京女子医科大学  弥生記念講堂

 

 

東京女子医科大学の所在地は、

東京都新宿区河田町です。

電車では、

①都営大江戸線若松河田町駅・牛込柳町から徒歩5分

②都営新宿線曙橋から徒歩8分

バスでは、

①新宿駅西口から宿74系統・宿75系統

②馬場下町から早81系統

③高田馬場駅前 高71系統

いずれも「東京女子医大前」下車です。

とてもアクセスが良いところにあります。

 

入試説明会の内容は、

・建学の精神 (医学部長より)

・カリキュラムの説明  (教務委員長より)

・学生生活とアドミッションポリシー  (学生副部長より)

でした。

 

説明会開始前には、スクリーンで創設者の吉岡彌生先生と東京女子医科大学の歴史が放映されていました。

 

医学部長は、建学の精神のほかに、創立者と東京女子医科大学の教育の特徴「7つの魅力」を紹介されました。

「7つの魅力」とは、

①唯一の女子のための医大

②先進的教育

③充実したキャンパスライフ

④学生対教員数No.1

⑤多彩な医療施設

⑥最先端の研究

⑦ロールモデルが豊富

あまり大きくない私立大学だからこそできる魅力だそうです。

 

教務委員長からは、

・卒業までに求められる目標

・カリキュラムの概要

縦断教育科目、基幹科目、選択科目

・問題解決力開発

テュートリアル、TBL(Team-Based  learning)導入

 

学生副部長からは、

・学生生活と学生支援

・奨学金制度

・キャンパスライフ

・入試の日程と定員

・特待生制度

・過去の入試と動向

〔H30年〕

合格点:最高323点・最低241点

受験者数:1377名

合格者数:109名

入学者数:73名(うち補欠合格39名)

倍率:18.90倍

などの説明がありました。

 

その後、質疑応答の時間となり、受験生から留学制度についての質問がありました。

Q:留学希望者は(留学)受験の必要がありますか?

A:ありません。希望者の中から成績順です。

Q:留学先は選べますか?

A:ほぼ、希望に沿ったかたちになります。

入学後の努力も必要なことがよく分かりました。

 

このあとは、個別相談会でした。

 

今回の説明会に参加できなかった場合は、女子医大祭が10月26日(土)・27日(日)開催予定だそうですので、出掛けてみるのも良いかもしれません。

【参加レポート】杏林大学 オープンキャンパス 2018

杏林大学のオープンキャンパスに参加しました。

会場:松田記念館入口

日時:8月18日(土)13:00〜16:00

会場:杏林大学 三鷹キャンパス

三鷹キャンパスは、

JR中央線・総武線三鷹駅、

JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅

からバスで20分、

京王線仙川駅

からバスで15分

ぐらいのところにあります。

バスを降りると目の前に付属病院

付属病院の脇を通って大学の門に到着


並木道を歩くと正面の建物に「真善美」の文字

[医学部長のご挨拶]

①杏林大学付属病院の紹介

・スタッフ100名程度

・東京23区外(多摩地区400万人)唯一の地域医療機関病院

②杏林大学の名称の由来

・中国 三国時代 廬山の名医である董奉が、治療をしても報酬を得ず、そのかわりに杏の木を植えるようにお願いしたところ、あっという間に杏の木がいっぱいになり、杏の実を売って人のために尽くしたという故事より

(董奉のような)

「人から信頼され、尊敬される医師を目指して」

に加えて、

「医師へ道の厳しさには、自身の強いモチベーションが必要」

というお言葉をいただきました。

[医学部長のご挨拶]

①杏林大学の歴史  

・1970年医学部誕生

②教育の理念・目的  

・良き医師を養成

・医学にとどまらず幅広い知識と視野を持った医師の育成を目指す

③医学部カリキュラム概要と特色

・英語教育に力を入れている

(一般的には1〜3年生、杏林大学では1〜5年生、能力別医学英語教育、海外短期研修など)

・臨床実習時間が長い

(一般的に1年間、杏林大学では2年間)

・三鷹市と提携した医療と地域社会との関わり

・クリニカル クラークシップ(診療参加型医療)

・国試合格率   上下はあるものの平均的レベル(卒業生99.4%   昨年98%)

・PBL(問題解決型学習)、チュートリアルの導入、共用試験、白衣認証式

④今年度入試の変更点

・一般入試の日程を追加(前期・後期)

・センター試験利用入試に2次選考(個別学力検査)方式導入

・AO入試導入

⑤男女比

・入学志願者の割合とほとんど変わらない

⑥学生納付金

・一般入試成績上位者15名は1000万円免除

⑦テーマ  「真善美」


このほか、大学内施設のご説明もありました。

[模擬講義]

(題目)「DNAから個人を捜す」

医学 法医学 北村修 教授による、

「DNAとはなにか」と、DNA検査の歴史的事件の解明(ロシア革命後の皇帝一家の消息)の個人識別を例にしたご説明とで、DNA検査が分子生物学・臨床医学でも不可欠な存在であると位置付けられたご講義でした。

北村教授は、研究が医療現場に生かされることを踏まえて、

「医療研究に貢献できる医師を目指しましょう」

とこれからの目標を掲げてくだいました。


会場の様子

[在学生(3名)からのメッセージ]

◯東京地域枠合格(1年生)

剣道・空手・ぬいぐるみ病院部所属

高校1年で医学部受験を決意

高校2年で予備校に通う

高校3年で受験に失敗

浪人1年で見事合格

勉強は量が大事

苦手科目(数学)は、苦手意識がなくなるまで勉強

得意科目(化学)は、なぜそうなるのかを意識した勉強

と受験勉強へのアドバイスをいただきました。

また、東京地域枠入試について

一般の1次試験を受験し、2次試験は東京都の職員による面接(東京地域枠に関するクイズ形式のような質問)であったことなど、体験談を交えてご説明してくださいました。

〈メッセージ〉「最後まで全力を尽くして」

(司会者のご質問)

「浪人時代のモチベーションは何だったのですか?」

に対して、

「沢山勉強すると褒められたこと。」

と答えていらっしゃいました。


◯長野県出身(1年生)

管弦楽・統合医療研究部・ぬいぐるみ病院部・ESS・ひも倶楽部・全国医学生セミナー所属

沢山の部活動を通じた医学部生以外との交流

杏林大学医学部は、1年生から付属病院の見学が個人アポイントメントで可能であること。

をお話してくださいました。

〈メッセージ〉

「自分からいろんなことに挑戦してみよう」

(司会者のご質問)

「沢山の部活動がありますが、勉強時間はどのような感じになっているのですか?」

に対して、

「講義室(22:30閉室)、図書館(22:00)を利用しています。」

と答えていらっしゃいました。


◯3浪で合格(1年生)

通学の便の良さ

三鷹キャンパス・井の頭キャンパスでキャンパスライフがとても楽しいこと

をお話してくださいました。

また、面接試験では、

面接官による、

「高校ではそんな活動をしていたのですね。」「3年間の浪人生活を頑張りましたね。」

という、受験生へのご理解ある発言があったことをお話してくださいました。

そのようなご経験から、

「家族や友人との言葉遣いや話し方を、日頃から意識することが大切。」

と感じたそうです。

小論文試験では、

「漠然とした題目になるような傾向があるので、受験勉強から離れた本を読んで、良い文章があればそこから学ぶことが大切。」

とアドバイスをいただきました。

〈メッセージ〉

「医者になりたいという気持ちで取り組むと頑張らずにはいられない」

(司会者のご質問)

「受験勉強と比較して、大学の授業はどのように感じていますか?」

に対して、

「受験勉強を3年間続けて飽きていたので、大学の勉強はとても新鮮な感じです。」

と答えていらっしゃいました。

[入試概要説明]

〈今年度より導入〉

・一般、留学生は前・後期2回

・センター試験利用は2次選考方式

・AOは1次試験はセンター試験、2次試験は個別学力検査(面接・小論文)

・web出願

〈2次試験対策〉

◯小論文

・過去問をHPで確認すること。

・テーマから逸脱せず、テーマに沿って自分の考えを理論立てて、誤字脱字のないようにすること。

◯面接

・(例年)学生1名に対して面接官2名(今年度未定)

・質問に対して自分の言葉で明確にすること。

〈入試当日〉

・悪天候でも公共交通機関が運行であれば実施する。

・時間には余裕を持つこと。

・早すぎると試験会場に入場できない。

〈合格発表〉

・正規合格と順位をつけた補欠合格の発表がある。

・補欠繰り上げ状況を電話で確認することができる。

〈過去の繰り上げ状況〉

(2018)

・一般補欠者225名  繰り上げ127番目まで

・センター利用補欠者100名  繰り上げ43番目まで

(2017)

・一般補欠者247名  繰り上げ168番目まで

・センター利用補欠者179名  繰り上げ76番目まで

このほか、学納金・学納免除金のご説明もありました。

[個別相談]

在学生対応の個別相談会でした。

受験生へのメッセージを届けてくださった在学生は、三者三様の受験勉強の方法とキャンパスライフがあるようでした。

入学後は、多様性に満ちた生活が待っているようですね。





 

【参加レポート】昭和大学医学部 入試説明会 2018

日時:平成30年8月12日(日)13:00〜15:30

場所:昭和大学上條講堂

昭和大学旗の台キャンパス入口

昭和大学入試説明会に参加しました。

昭和大学の所在地は、東京都品川区です。

東急池上線旗の台駅から徒歩5分ぐらいのところです。

全体説明会では、まず、小川良雄 医学部長のご挨拶がありました。

続いて、吉田 仁 教授による医学部の教育について、昭和大学のモットー「至誠一貫」とアドミッションポリシー、昭和大学での指導医と学生の感想を交えながら医師になるまでのプロセスについてのご説明がありました。

次に、瀧本雅文 教授による入試概要(学費、入試日程と一次試験合格ライン(  I期285点  II期274点 )、小論文の過去問分析、面接の内容(志望動機と高校時代の課外活動等願書記載事項参考)、都道府県大会以上の成績や英検合格等は写しが必要等のご説明がありました。

今期、新たに導入されたこととして、医学部志望者は第2,3志望として、歯学部・薬学部併願可能というお話がありました。

説明会では、卒業生(お二人)からのメッセージをいただきました。

医学部2年生の浅川 条太さんは、

1年次富士吉田キャンパス入寮から寮生活〜2年次以降旗の台キャンパスでの生活がコミュニティの一つであるというお話でした。

受験生の皆さんに向けて

「基礎をしっかり固めよう」

「目標を持って計画的に」

「自分を信じて最大限の努力を」

というアドバイスとともに、

「一緒に頑張りましょう」

というエールをいただきました。

続いて、臨床研修医の中村元保 医師による

ご出身高校(桐蔭学園)〜医学部入学〜卒業までの体験談もありました。

1年次富士吉田キャンパス全寮制の楽しさ(イベント)と厳しさ(門限とルール)

2年次以降の旗の台キャンパスでの生活(白衣授与と聴診器を持った緊張感)

6年次国試対策集中講義

卒業式~合格結果を知らない間の卒業旅行(ウユニ塩湖)〜国試合格

を振り返ったお話でした。

印象的だったのは、部活動(空手道部)に所属して良かったこと(他学部を含めた繋がりがある・他大学友人との交流がある・組織の意識化・粘り強くなり努力するようになった)と、「繋がり」「高校生活を大切に」「やめる人の心を理解」という受験生へのメッセージでした。

在学生・卒業生の体験談を交えたメッセージは、きっと、受験生の心に響いていることと思います。

【参加レポート】日本私立医科大学協会加盟大学 平成30年度合同入試説明会・相談会

日本私立医科大学協会主催の平成30年度合同入試説明会・相談会に参加しました。

聖マリアンナ医科大学

日時:平成30年8月11日(土・祝) 11:00〜16:00

会場:聖マリアンナ医科大学

会場となった聖マリアンナ医科大学の所在地は神奈川県川崎市です。

小田急線向ヶ丘遊園駅・新百合ヶ丘・百合ヶ丘駅・生田駅、田園都市線溝の口駅・宮前平駅・あざみ野駅、JR南武線武蔵溝ノ口駅からそれぞれバスで20〜25分ぐらいのところです。

説明会・相談会入口

受付後は、加盟大学の入試要項が自由に持ち帰り可能でした。

入試要項も検討用にいくつか集めると意外に重いので、キャリーカート等の必要性を感じました。

入試説明会は11:00〜14:55(休憩時間45分含)でした。

加盟大学29校のうち、23校の入試担当の方によって、大学の所在地と歴史の紹介、アドミッションポリシー・入試・カリキュラム・奨学金の説明等がありました。

その中でも、特に、入試に関する変更点や強調されていた特色を大学別にまとめてみました。



[久留米大学医学部]

・平成31年入試から後期入試を導入

・東京会場受験希望者は早めの出願を(試験会場収容人数制限のため)

・整ったサポート体制(学習スペース、国試対策に向けた成績不振者対応、健康的な生活のための100円朝食)

[金沢医科大学]

・インターネット出願システムを導入

・名古屋試験会場の変更

・一般入試に大阪試験会場新設

・指定校推薦、編入学は募集人員変更

・AO入試出願時の自己推薦文「将来目指す医師像」(2000字)は必ず手書き(自筆)で「本学を選んだ理由」「在学中」「卒業後」についてまとめる

・他者推薦書は手書きでなくても良い

[福岡大学医学部]

・入試に関する変更点は無し

・面接重視で「どんな医者になりたいか」が問われる

・入試問題は教科書レベルなので難しくない

・資格試験(英検)を活用する医学部受験者が多い

・国試合格率はあまり高い方ではない

[埼玉医科大学]

・第三者評価を受けた入試問題

・広く満遍なく教科書を勉強すること

・奨学金に変更点有り(埼玉県地域枠奨学金はおすすめ)

・試験会場を間違えないように

[岩手医科大学]

・国試合格率は卒業生の99.2%(高い方)

・医学部のみ全寮制

・来年度以降入学者は矢巾新附属病院での臨床実習

・理科の配点に変更点有り

・二次試験会場に大阪会場新設(面接時間確保のため)

[獨協医科大学]

・インターネット出願システムを導入

・小論文は英文の長文(客観的視点が求められる)

・英語の出題は3年生1学期レベル

・数学の出題はI, II,Ⅲ,A,Bより

・1対3の個人面接

・小論文と面接は段階評価

[川崎医科大学]

・所在地は岡山県倉敷市

・1年生は寮生活(女子寮は2年前設立、男子寮は本年度新設)

・2〜6年生は自修室に一人1机有り

・国試合格率は平均的または少し下レベル

・入試区分変更有り

    特別推薦入試   中国 四国(岡山県含)〔専願〕

    地域枠   岡山 静岡 長崎(いずれも〔専願〕)

・二次試験日(2/1,2のどちらか)は受験番号(出願)順のため早めの出願であれば2/1となる

[藤田保健衛生大学]

・藤田医科大学(改称予定)

・教員:学生=1:1 (少人数制)

・大学から病院(臨床実習)まで20秒

・在学中から卒業後までの支援

・センター試験80%目標で

・推薦入試とAO入試同日が推薦入試無しに変更

以上が説明会でのポイントとなりました。

個別相談会は11:00〜16:00でしたので説明会後の参加が可能でしたが、行列に並ぶことは覚悟でした。

1日で色々な大学の情報が得られました。

これからは、自分の理想とのマッチングとなりそうですね。

【参加レポート】北里大学オープンキャンパス 2018

日時:8月4日(土)10:00〜16:00

場所:北里大学

北里大学の所在地は神奈川県相模原市です。

小田急線相模大野駅スクールバス(無料)乗り場を利用することができました。

片道25〜30分ぐらいのところです。

医学部のオープンキャンパスは医学部棟の隣に2017年にできたIPE棟で行われました。

説明会では、アドミッション・ポリシー、修学資金、これまでの入学試験合格者状況の説明がありました。

2018年度の入学者男女比は5:5でした。

特に指定校推薦では女子の合格率が男子よりも高かったので、女子は指定校推薦が有利なのではないのでしょうかというお話でした。

IPE棟ホールです。

説明会のあとは、青山東五先生による模擬講義「腎臓病を理解しよう」が行われました。

青山先生は、北里大学の卒業生だそうで、学生時代は、(他大学では1コマ90分のところがほとんどですが、北里大学では1コマ80分)午前2コマ・午後2コマ受講され、授業後の16:00以降は野球部の活動に参加していらっしゃったそうです。

充実した学生時代をお過ごしの後、神奈川県外でのお仕事を経て、現在は北里大学の先生でいらっしゃいます。

入試に関する資料は、2階IPEホール入口前に並んでいて自由に持ち帰ることができました。

過去問もありました。

資料配布コーナーの前には医学展示研究会のポスター展示がありました。

3階では個別相談コーナー・在学生との懇談コーナー・資料閲覧コーナーがあり、相談・懇談待ちの間に自由に資料を閲覧することができました。

3階からは施設見学に行くこともできましたので参加してきました。

病院本館、IPE棟3階医療演習室、4階図書館、5階スキルラボのコースでした。

明るく広々としたスペースで休憩もできます。

5階スキルラボご案内係の方のお話では、IPE棟は昨年の9月から使用されるようになったそうです。

これまでよりも学生が臨場感を持って取り組めるように、それぞれの部屋が病院と同じような構造になっているとのことでした。

学生が授業で使用する生体モデルにはオープンキャンパス参加者も触れることができました。

聴診器をあてて心音をきいてみました。
細かい作業には練習の必要性を感じます。
4人部屋です。
診察室です。
手術室です。
学生は壁側に立ち、先生の手術を見学するそうです。
衛生面から、手術中は両腕を腰より下にはおろさないのだそうです。
病院の受付の雰囲気があります。
清潔感のある病院の廊下のイメージです。

オープンキャンパスは8月5日(日),26日(日)にも開催されます。

真新しいIPE棟は、新しい気持ちで入学する学生を待っているようでした。


【参加レポート】日本医科大学2018年度オープンキャンパス

日本医科大学のオープンキャンパスに参加しました。

日時:2018年7月27日(金)13:00〜16:30

場所:日本医科大学千駄木校舎

オープンキャンパスの開催場所は

東京都文京区にある根津神社の隣

東京メトロ千代田線千駄木駅・根津駅

東京メトロ南北線東大駅・本駒込駅

都営地下鉄三田線白山駅

それぞれの駅から10分ぐらいのところにあります。

教育棟2階講堂では、

13:00〜13:30学長挨拶

13:30〜13:50カリキュラムの説明(教務部長)

13:50〜14:00入試の説明(医学部長/アドミッションセンター長)

13:00〜13:30学長挨拶

13:30〜13:50カリキュラムの説明(教務部長)

13:50〜14:00入試の説明(医学部長/アドミッションセンター長)

がありました。

この時間のお話をまとめてみました。

 

[2019年度入学試験]

一般入学試験・前期(90名)2019年1月28日(月)

 

一般入学試験・後期(21名)2019年2月27日(水)

 

一般入学試験・後期「大学入試センター試験・後期「大学入試センター試験(国語)併用」(10名)

2019年1月19日(土)大学入試センター試験

2019年2月27日(水)

 

一般入学試験・後期と一般入学試験(後期・大学入試センター試験(国語)併用)の1次試験日が、2月28日の予定から、2月27日に変更となりました。これは、受験生に受験の機会をできるだけ設けてあげたいという大学のご配慮だそうです。

 

〈ポイント〉

・一般入学試験 後期試験「大学入試センター試験(国語)併用」が新設されました。

・全ての試験区分で併願ができます。

・特待生枠が3倍に増えました。(昨年比)

・2018年度から入学者の学納金が大幅に減額されています。

6年間学納 2,200万円(従来より570万円減額)

初年度納金450万円(従来より95万円減額)

※特待生は、更に初年度の授業料(250万円)が免除となります。

6年間学納金 1,950万円、初年度学納金200万円

 

[アドミッションポリシー]

日本医科大学は、1876年に創立された済生学舎を前身とし、創立140年を超えるわが国最古の私立医科大です。

学是「克己殉公」(=我が身を捨てて、広く人々のために尽くす。)

教育理念「愛と研究心を有する質の高い医師と医学者の育成」

を掲げ、この学是、教育理念そして使命を理解・尊重し、ゆたかな資質を持った次のような人を求めています。

1.医学を学ぶ目的意識が明確で、医師、医学者となるに必要な知識・技能の獲得のために自ら努力する人

2.生命倫理を尊重し、医学を学ぶための知識・知性及び科学的論理性と思考力と思考力を備えた人

3.病める人の心を理解し、相手の立場で物事を考えることができ、主体性を持ちつつ協働して学ぶことのできる人

4.社会的な見識を有し、周囲との協調性を尊重しながら、自らを表現し、判断できる人

5.世界の医学・医療の進歩と発展に貢献する強い意欲のある人

その中でも、特に1.「自ら努力する」ことには重きを置いているそうです。

 

[カリキュラムポリシー]

1.コンピテンスの明確化と履修系統図の明示

2.能動的学修の重視

3.コアカリキュラムとの整合性の重視

4.共用試験の実施とStudent D octor資格の取得

5.臨床実習教育の充実

6.研究心、国際性、プロフェッショナリズムの涵養

を掲げています。

これらの中でも、2.能動的学修については、E- learningが可能なため成績優秀者出席免除制度があることが強調されていました。

そして、日本医科大学といえば、

・卒業生(野口英世・肥沼信次・トーマス・T・野口)

・カリキュラムの国際標準化(2014年度導入新カリキュラム)

・医科大学版テクノロジー革命

・東京理科大学との共同研究

・東日本大震災での医療支援

などがあり、大学ではこれからの医師の仕事として「人の心を大切にする」ことが基本であると考えているそうです。

 

〈校舎〉

武蔵境(1年次)

千駄木(2年次〜)

〈付属病院〉

・日本医科大学付属病院

(2018年1月グランドオープン)

・多摩永山病院

・武蔵小杉病院(2021年開設)

・千葉北総病院(ドラマ「コードブルー」ドクター・ヘリの舞台です。)

 

14:00〜14:40模擬講義『自己免疫 〜敵か?味方か?』大学院教授 桑名正隆 先生

講義室とは別室のモニターを使用した講義でした。

 

15:00〜16:30進学相談・質問コーナー 在学生への質問コーナー

この時間と並行して、

15:00〜16:30研究室への自由見学

(4講義)がありました。

①丸山ワクチン作用機序

微生物学・免疫学 大学院教授 高橋秀実 先生

癌の治療薬として日本医科大で開発された「丸山ワクチン」についてでした。

②死後体温と死亡時刻

法医学 准教授 金涌佳雅 先生

伝熱工学の理論を応用した死後体温から死亡時刻の推定法についてでした。

③ミクロの世界への冒険

分子解剖学 講師 瀧澤敬美 先生

バーチャルスライドによる人体のミクロについてでした。

④救命処置を学ぼう!

「みんなで学ぼう救急救命」実行委員会 在学生

救急車到着までにできること、心臓マッサージやAEDの使い方でした。

今回のオープンキャンパスでは、ヒトのからだについて深い関心を持つ機会となり、今から準備できることや入学後の可能性を考える時間になりました。

[これからのオープンキャンパス]

2018年8月17日(金)13:00〜16:30が予定されています。

模擬講義と自由見学は今回とは異なります。こちらも楽しみです。

 

 

【参加レポート】東海大学2018年度オープンキャンパス

【参加レポート】東海大学2018年度オープンキャンパス

日時:2018年7月22(日)10:00〜15:00

場所:東海大学伊勢原キャンパス

東海大学のオープンキャンパスに参加しました。

キャンパスの所在地は神奈川県伊勢原市です。新宿から1時間くらいの小田急線伊勢原駅からバスで5〜10分、または、徒歩で15分程度のところにあります。

[東海大学医学部の入試2019ポイント]

AO入試導入(募集人員5名)が新しく導入されました。現役生限定です。

入試出願時に申請できる奨学金が6年間で総額1200万円 変換免除制度もあります。

第二次選考1日受験でOK(2つ以上一次合格した場合です。)

試験は6カテゴリーに分けて実施されます。

①一般編入試験

2018年は定員20名のところ308名の応募でした。
文系からの出願が50%弱でした。
男女比は191名:117名
社会人が4割でした。

1年次秋学期入学(2019年10月)の募集があります。

幅広い分野と年齢層の志願者です。

 

②・アドミッションズ・オフィス「希望の星育成」(募集人員5名)

新しくAO入試が導入されることになりました。

 

③・一般(募集人員60名)

受験日を自由選択に選択できます。

第一次選考は2日間とも受験することができます。

第二次選考受験日は、出願日に選択します。

 

④・センター試験利用(募集人員10名)

第二次選考受験日は、出願日に選択します。

 

⑤・神奈川地域枠(募集人員5名)

県内出身者

次のいずれかの該当者が受験できます。

①大学入学した時点において、神奈川県内に1年以上居住したことのある者。

②神奈川県内に所在する高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者及び2019年3月卒業見込みの者。

第二次選考受験日は、出願日に選択します。

 

⑥・静岡県地域枠(募集人員3名 )

出身地不問ですが一定期間静岡県の指定する地域医療機関への従事が必要です。

第二次選考受験日は、出願日に選択します。

 

[入学後について]

他学部生と湘南キャンパスで学ぶ教養科目や、1年次後半から始まる解剖実習などの医学専門科目、「海外留学制度」、日本で初めて導入した「クリニカルクラークシップ」、「ハワイ医学教養プログラム」など多彩な学びのフィールドを活用することができるそうです。

返済義務のない奨学金が多いので学費の負担が割合に少ないそうです。

 

[オープンキャンパスご予定の方へ]

教授との個別相談では、適性や面接等の質問にも対応してくださるそうです。

学生とのフリートークでは、試験時間30分の小論文対策として試験時間と字数を増やして練習をしていたこと、面接官は意外と優しかったこと、複数の高額書籍購入節約のため図書館や学習室で勉強することが多く帰宅時間が遅くなることなど入試前から入学後までのお話を聞くことができました。

キャンパスツアーでは、講義室・実習室・図書館等を見学し、学生生活のイメージにつながりました。

今後のオープンキャンパスの予定は、8月11日(土・祝)、8月25日(土)、11月3日(土・祝)ですので、質問を準備して行ってみるのも良いかもしれません。