【参加レポート】日本医科大学2019年度オープンキャンパス

7/26に 日本医科大学で開催されたオープンキャンパスに参加してきました。会場は千駄木校舎です。校舎の向かいに位置する日本医科大学付属病院の工事が終わり、歩道が広がっていました。

会場の校舎はまだ新しそうな建物で綺麗だと感じました。参加人数が多かったようで、複数の教室が使用されていました。講堂以外に案内された参加者はそれぞれの教室で中継を見るという流れになっていました。

最初に、弦間昭彦学長の挨拶がありました。新たな校舎のことや日医の歴史について冗談を交えながら説明されていました。社会貢献は日医の伝統だそうで、海外で災害が起こった際には日医の医師たちが現地で活躍しているというお話でした。

日医は世界大学ランキングでは日本の私学の中でトップとのことです。

AIやアンドロイドなど昨今の技術革新にもすばやく対応しているというお話もありました。他大と協力してアンドロイドを開発し、授業の中で取り入れているとのことです。

続いて教務部長よりカリキュラムの説明がありました。やはり日医は最新のテクノロジーを取り入れて効率的に学習できるようにしているそうです。E-Learningを充実させており、授業は録画され、あとから観られるようにしてあるそうです。評価も出席よりも成績重視で、効率よく学習できる環境を作っているとのことです。留年を減らすために科目持ち上がり制度を採用しているということでした。

次に岩井佳子教授の模擬講義がありました。がん免疫療法についてです。ノーベル賞受賞者は意外に身近なところにいるというお話もされていました。受験生が研究に対して興味をもつような内容となっておりました。

最後に医学部長から入試の説明がありました。主な変更点としてはAO入試が導入されるということでしょうか。その他、日程などに関しては要項が公開になっているのでHPからご確認いただけたらと思います。