【参加レポート】杏林大学医学部「高校教員対象大学説明会」

5/23に杏林大学で行われた高校教員対象大学説明会に参加して参りました。

まず松田剛明副理事長による挨拶がありました。杏林大学の魅力についてお話されていましたが、杏林大学は入学に関する寄付金を受け付けておらず、縁故採用は一切ないということが印象に残っています。杏林大学はクリーンな入試を行っているそうです。

現在、新たな医学部棟の建設を予定しており、2022年の完成を目指しているそうです。

続いて渡邊卓医学部長より医学部の説明がありました。英語教育には特に力を入れているとのことです。意欲のある学生に対しては積極的に機会を提供するようにしているそうで、例えばイギリスのLeicester大学で医学英語を学ぶコースが用意さていたりします。

求める学生像については、特にコミュニケーション能力をもった人に来てほしいと強調されていました。人とコミュニケーションを取るのが嫌いな学生が入学しても途中で頓挫しがちとのことです。医師という職業を考えたらコミュニケーションが大事ということは当然の話ではあります。

最後に2020年度入試について岡田洋二入学センター長からお話がありました。大きなトピックとしては2020年度入試から一般後期試験がなくなるということでしょう。そのかわりにセンター試験利用入試の後期試験が追加されるそうです。

入試の日程も掲載しておきます。

・一般試験
1次 2/3(月)
2次 2/12(水)

・センター試験利用入試
1次 1/18(土)・19(日)
2次(前期) 2/20(木)
2次(後期) 3/1(日)

杏林大学のオープンキャンパスは7/20(土)と8/10(土)に予定されています。興味のある方は参加されると良いかと思われます。