7月27日に日本大学医学部の2017年度オープンキャンパスに参加して来ました。
日大医学部のキャンパスは板橋区の大谷口上町にあります。最寄り駅は東武東上線の大山駅です。歩いて15分ほどかかります。一番良いアクセス手段は池袋西口から出ている日大病院行きのバスを使うのが便利だと思います。わたしは西武新宿線野方駅から出ている王子行きのバスで東山町まで行き、そこから10分弱歩いて日大医学部まで行きました。
キャンパスは日本大学医学部附属板橋病院と隣接しており、病院を利用する人たちが敷地内を行き交っています。
オープンキャンパスの会場は図書館棟の記念講堂でした。受付で資料とボトルの水、記念品の名入れのタンブラーをいただきました。
参加者は親子で来ている方が多かったです。会場はほぼ満員でした。
オープンキャンパスで行われた内容は以下の通りです。
講演『医学部の概要紹介と入試の説明』宇田川誠一教授(一般教育学系数学分野)
講演『医学部教育の特徴』神山准教授
授業紹介『大学の化学』小松徳太郎准教授(一般教育学系生物学分野)
講演『日本大学における再生医学研究』松本太郎教授(機能形態学系細胞再生・移植医学分野)
学生講演「在学生から見た日本大学医学部」
教員・在学生による進学相談コーナー
キャンパスツアー
入試に関して変更点は一般入試の定員が減り、その分N方式の定員が増えるそうです。
日大では成績標準化を行っているとのことです。科目ごとによる平均点の開きをならすためだそうです。
松本太郎教授による講演「日本大学における再生医学研究」は、再生医療研究の最先端について。脱分化脂肪細胞(DFAT)と呼ばれる細胞の利点について教えていただきました。
授業紹介「大学の化学」は、受験勉強で得た知識が大学ではあまり役に立たないというお話でした。なぜ役に立たないかというと、そもそもの性格が違うからだそうです。受験勉強は正解を得ることが目的であるのに対し、大学での勉強は本質を理解するが目的です。自ら問いを見つけて答えを出していくのが大学の勉強とのことです。
「在学生から見た日本大学医学部」では在校生から受験勉強のアドバイスをいただきました。夏休みと直前が勝負とのことです。
最初にお話した方は、医学部では試験の範囲が広すぎて一人ではとても手に負えないそうです。そのため皆で協力して試験に挑むとのことです。それによってチームワークが培われるとお話されていました。
最後に今回いただいた資料と記念品です。