【参加レポート】杏林大学オープンキャンパス2018

杏林大学のオープンキャンパスに参加しました。

会場:松田記念館入口

日時:8月18日(土)13:00〜16:00

会場:杏林大学 三鷹キャンパス

三鷹キャンパスは、

JR中央線・総武線三鷹駅、

JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅

からバスで20分、

京王線仙川駅

からバスで15分

ぐらいのところにあります。

バスを降りると目の前に付属病院

付属病院の脇を通って大学の門に到着


並木道を歩くと正面の建物に「真善美」の文字

[医学部長のご挨拶]

①杏林大学付属病院の紹介

・スタッフ100名程度

・東京23区外(多摩地区400万人)唯一の地域医療機関病院

②杏林大学の名称の由来

・中国 三国時代 廬山の名医である董奉が、治療をしても報酬を得ず、そのかわりに杏の木を植えるようにお願いしたところ、あっという間に杏の木がいっぱいになり、杏の実を売って人のために尽くしたという故事より

(董奉のような)

「人から信頼され、尊敬される医師を目指して」

に加えて、

「医師へ道の厳しさには、自身の強いモチベーションが必要」

というお言葉をいただきました。

[医学部長のご挨拶]

①杏林大学の歴史  

・1970年医学部誕生

②教育の理念・目的  

・良き医師を養成

・医学にとどまらず幅広い知識と視野を持った医師の育成を目指す

③医学部カリキュラム概要と特色

・英語教育に力を入れている

(一般的には1〜3年生、杏林大学では1〜5年生、能力別医学英語教育、海外短期研修など)

・臨床実習時間が長い

(一般的に1年間、杏林大学では2年間)

・三鷹市と提携した医療と地域社会との関わり

・クリニカル クラークシップ(診療参加型医療)

・国試合格率   上下はあるものの平均的レベル(卒業生99.4%   昨年98%)

・PBL(問題解決型学習)、チュートリアルの導入、共用試験、白衣認証式

④今年度入試の変更点

・一般入試の日程を追加(前期・後期)

・センター試験利用入試に2次選考(個別学力検査)方式導入

・AO入試導入

⑤男女比

・入学志願者の割合とほとんど変わらない

⑥学生納付金

・一般入試成績上位者15名は1000万円免除

⑦テーマ  「真善美」


このほか、大学内施設のご説明もありました。

[模擬講義]

(題目)「DNAから個人を捜す」

医学 法医学 北村修 教授による、

「DNAとはなにか」と、DNA検査の歴史的事件の解明(ロシア革命後の皇帝一家の消息)の個人識別を例にしたご説明とで、DNA検査が分子生物学・臨床医学でも不可欠な存在であると位置付けられたご講義でした。

北村教授は、研究が医療現場に生かされることを踏まえて、

「医療研究に貢献できる医師を目指しましょう」

とこれからの目標を掲げてくだいました。


会場の様子

[在学生(3名)からのメッセージ]

◯東京地域枠合格(1年生)

剣道・空手・ぬいぐるみ病院部所属

高校1年で医学部受験を決意

高校2年で予備校に通う

高校3年で受験に失敗

浪人1年で見事合格

勉強は量が大事

苦手科目(数学)は、苦手意識がなくなるまで勉強

得意科目(化学)は、なぜそうなるのかを意識した勉強

と受験勉強へのアドバイスをいただきました。

また、東京地域枠入試について

一般の1次試験を受験し、2次試験は東京都の職員による面接(東京地域枠に関するクイズ形式のような質問)であったことなど、体験談を交えてご説明してくださいました。

〈メッセージ〉「最後まで全力を尽くして」

(司会者のご質問)

「浪人時代のモチベーションは何だったのですか?」

に対して、

「沢山勉強すると褒められたこと。」

と答えていらっしゃいました。


◯長野県出身(1年生)

管弦楽・統合医療研究部・ぬいぐるみ病院部・ESS・ひも倶楽部・全国医学生セミナー所属

沢山の部活動を通じた医学部生以外との交流

杏林大学医学部は、1年生から付属病院の見学が個人アポイントメントで可能であること。

をお話してくださいました。

〈メッセージ〉

「自分からいろんなことに挑戦してみよう」

(司会者のご質問)

「沢山の部活動がありますが、勉強時間はどのような感じになっているのですか?」

に対して、

「講義室(22:30閉室)、図書館(22:00)を利用しています。」

と答えていらっしゃいました。


◯3浪で合格(1年生)

通学の便の良さ

三鷹キャンパス・井の頭キャンパスでキャンパスライフがとても楽しいこと

をお話してくださいました。

また、面接試験では、

面接官による、

「高校ではそんな活動をしていたのですね。」「3年間の浪人生活を頑張りましたね。」

という、受験生へのご理解ある発言があったことをお話してくださいました。

そのようなご経験から、

「家族や友人との言葉遣いや話し方を、日頃から意識することが大切。」

と感じたそうです。

小論文試験では、

「漠然とした題目になるような傾向があるので、受験勉強から離れた本を読んで、良い文章があればそこから学ぶことが大切。」

とアドバイスをいただきました。

〈メッセージ〉

「医者になりたいという気持ちで取り組むと頑張らずにはいられない」

(司会者のご質問)

「受験勉強と比較して、大学の授業はどのように感じていますか?」

に対して、

「受験勉強を3年間続けて飽きていたので、大学の勉強はとても新鮮な感じです。」

と答えていらっしゃいました。

[入試概要説明]

〈今年度より導入〉

・一般、留学生は前・後期2回

・センター試験利用は2次選考方式

・AOは1次試験はセンター試験、2次試験は個別学力検査(面接・小論文)

・web出願

〈2次試験対策〉

◯小論文

・過去問をHPで確認すること。

・テーマから逸脱せず、テーマに沿って自分の考えを理論立てて、誤字脱字のないようにすること。

◯面接

・(例年)学生1名に対して面接官2名(今年度未定)

・質問に対して自分の言葉で明確にすること。

〈入試当日〉

・悪天候でも公共交通機関が運行であれば実施する。

・時間には余裕を持つこと。

・早すぎると試験会場に入場できない。

〈合格発表〉

・正規合格と順位をつけた補欠合格の発表がある。

・補欠繰り上げ状況を電話で確認することができる。

〈過去の繰り上げ状況〉

(2018)

・一般補欠者225名  繰り上げ127番目まで

・センター利用補欠者100名  繰り上げ43番目まで

(2017)

・一般補欠者247名  繰り上げ168番目まで

・センター利用補欠者179名  繰り上げ76番目まで

このほか、学納金・学納免除金のご説明もありました。

[個別相談]

在学生対応の個別相談会でした。

受験生へのメッセージを届けてくださった在学生は、三者三様の受験勉強の方法とキャンパスライフがあるようでした。

入学後は、多様性に満ちた生活が待っているようですね。